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痛みを記憶する

脳の可塑性

覚える事は、「知らないこと」から「知ってること」への脳の変化です。 


 脳が変化してその変化が元に戻らなくなる場合を「可塑性」と呼びます。


 例えると、


 ゴムボールを指で押しても、指を離すと元に戻ります。


 しかし、粘土を指で押して離しても、指の形に凹んだまま元に戻りません。




 このように粘土のような変化した形を残してしまう性質を「可塑性」といい、脳における「記憶」も可塑性によるものです。

 最近は、「痛み」による刺激が長く続くと神経回路が元に戻らない変化をとげてしまい、痛み系そのものが歪んでしまうことがわかりました。


 こうなると、他の神経系との間に正常ではないネットワークができ、本来なら痛みとは感じない軽度な刺激の信号が、脳に行くまでの間に痛みの経路に乗り替わってしまいます。


  そうすると、軽度の刺激、感情や記憶によっても痛みが引き起こされる場合があります。


 痛み系が可塑的に変わってしまっても元に戻らない訳ではありません。


 大切なのは、痛いところに痛みの原因があるとは限らないため、患部だけを治療するのではなく身体全体を見ていくことです。


痛みについて詳しくは    ➡️     痛みの仕組み






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