痛みと脳の変化

脳の活動によって痛みが変化します

 長引く慢性痛の原因は、痛い場所ではなく「脳」にある事が分かってきました。


 痛みが長引いたり、それに伴う不安や恐怖、ストレスを受けやすい環境によって、脳の中にできあがった痛みを認識する部分の活動が活発になります。

 それに伴い、脳内の傷みの興奮をしずめる機能が低下してしまい、痛みを過敏に感じとってしまいます。


 何処へ行っても何をしても良くならないあなたの慢性痛は、脳が作り出した「幻の痛み」かもしれません。

不安や恐怖といったストレス感情


 

 長期に渡る慢性的な痛みや、「もう治らないのでは…」といった《不安・恐怖・悲しみ・怒り》などのストレス感情は脳にダメージを与えます。


 脳の機能低下を引き起こして痛みを作りだしたり、自然に治る力を弱めて症状を悪化させることが多くの研究報告で明らかになっています。


 テレビやインターネットの不安をあおる間違った情報や、「一生このまま治らないのでは…」といった思い込みは心(脳)にダメージを与え、心や身体の健康を妨げます。


こちらの記事でも解説しています 『 脳が変れば痛みも変わる


画像検査が痛みをつくりだす


 レントゲン撮影をした群は撮影しない群に比べて、痛みの持続時間、活動障害、健康状態の成績が悪く受診回数も多い。

 
 
 慢性腰痛患者41名を対象に2つのグループに分け、その後の経過を追跡調査した研究結果です。

 これは、レントゲン写真を見た患者さんが自分は重症だと思い込み、「不安や恐怖」による心理的要因が生じ回復を遅らせたものです。

⚫︎椎間板が潰れています。
⚫︎膝の軟骨がすり減っています。
⚫︎手術しないと治りません。

 お医者さんにこのような事を言われると、「この痛みは一生治らない」、「あとは手術しかない」などと思ってしまい、不安や恐怖を感じてしまいます。

 そうすると、脳の「痛みの回路」が活性化して痛みを強く感じるようになるのです。


プラシーボ効果

 皆さんは「プラシーボ」をご存じですか?

 偽の薬(ブドウ糖)などを、「良く効く薬ですよ」と患者さんに伝えそれを飲ませると病気が治ってしまうことがあり、これをプラシーボ効果といいます。

                                     
 プラシーボ効果に対して「ノセボ効果」というものもあります。

 薬の効果に期待するせいで副作用があるのではないかと思い込み、薬効のない偽物の薬を飲んでも副作用が起こる可能性があります。


 つまり、実際には全く効果のない治療法であっても、必ず治ると信じ込めば効果が出る事がある一方、レントゲンやMRIの説明を受けて悲観的になると、症状が悪化したり長引いたりすることがあるのです。


痛みで脳は萎縮する


 慢性痛が長期にわたると、脳の前頭葉(DLPFC)が萎縮します。 
 

 こうして、痛みや感情をコントロールしている前頭葉がうまく働かなくなると、扁桃体の働きをコントロールできなくなってしまい、痛みの回路の興奮がしずまらないため少しの痛みでも強く感じてしまいます。 
 
  痛みに過敏になった脳は、通常なら痛みとは感じない刺激を痛みとして認識してしまうわけです。


 また、痛みの軽減と身体機能障害の改善が、脳の構造変化、回復と相関関係にあることが判明しました。腰痛が改善すると、治療前には萎縮していた脳が回復・正常化することが新たな研究で分かってきたのです。
 
 痛みが長引けば長引くほど脳は機能低下を起こし「萎縮」していくのですが、痛みがなくなると萎縮した脳は元に戻っていく事が研究によって証明されています。
 
 

痛みに注目しない


 痛みについてくよくよ考えたり頻繁に話題にしたりすると症状が悪化します。


 痛みに関連した言葉やイメージを思い浮かべるだけで、脳の痛みの回路が活性化して痛みを発生させます。

 不安や恐怖は脳の機能低下や誤作動を生じさせ、痛みを感じやすい身体の状態をつくります。痛みを和らげる働きをしているホルモンが減少したり、ストレスホルモンとも言われるコルチゾールが増加して、自律神経の乱れが生じることもあります。

 

世界の腰痛ガイドラインでは、「適切な情報を与えて患者を安心させること」と勧告しています。  


 ⚫️「危険は全くないし、すぐに改善するはず」と説明して患者を安心させる。(イギリス、アメリカ、スイス、フィンランド、オランダ)

 ⚫️患者が安心するまで十分な情報を与えるべき。(スイス)


 治療家は正しい情報と安心を与え、患者は心配せずいつも通りに生活することが早期回復につながると言えます。


脳の働きを改善させる


 「痛みの回路」の興奮をしずめるためには、「痛いけど〇〇できた」といったように良いところに注目する練習が効果的です。

 前向きな考えによって脳の前頭葉が活性化し、痛みや感情のコントロールがうまくできるようになってきます。
 
 すると、内分泌系(ホルモン)や免疫系がうまく働くようになり、痛みやストレスに強い身体をとり戻すことができます。
 
 
 あおふじ整骨院では心と身体の両面から、あなたの健康な生活をとり戻すサポートをいたします。
 
 

痛みや自律神経症状の改善

 アクティベータ施術

 専用の器具を利用して神経の流れを整えます。
 脳や神経の働きが正常に戻ると身体や内臓もうまく働くようになり、その結果痛みや不調はかるくなっていきます。

  

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