骨粗鬆症より転倒が重要

骨粗鬆症に薬は有効?

 高齢者が転倒した場合などによく起こる股関節骨折。その予防のため骨密度を測って、骨粗しょう症が見つかれば薬で治療します。という治療方針が今は一般的なのですが、この予防法に疑問を投げかける論文が、有名電子ジャーナル『BMJ』から公表されました。



 

骨粗鬆症のエビデンス(科学的根拠)

 ここで述べられているのは、 


 ⚫️股関節骨折のうち骨粗しょう症が原因と考えられるものは1/3に満たない

 ⚫️ 転倒なしには骨がもろくなっていたとしても股関節骨折は起こらない

 ⚫️ 75歳よりも高齢の人に対してビスホスホネート(骨粗鬆症の薬)が股関節骨折を防いだことを統計的に有意に示せていない



 つまり薬を使用して骨粗鬆症の治療をしても良い結果が得られないが、転倒を防ぐトレーニングをする事で骨折を60%減らす事ができたとの事です。

 
かつて医学界が放棄した治療法はたくさんあります。



 ヘルスリテラシー(医療、健康情報の真偽を見極め情報を有効に活用する能力)が重要ですね。


 
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