いつも連絡を頂く保育園の先生から、3歳の男の子の肘が脱臼したので連れていきたいとのお電話がありました。 脱臼したとのことなので、お友達か先生が手を引っぱって肘がはずれたのだろうと予想していました。 早速来てもらうと、男の子は右腕を回内位で下垂しており反対の手で肘を押さえていました。 肘内障の典型的な肢位です。...
親子で定期的にメンテナンスに来て頂いているNさんが来院されました。 娘さん11歳、1週間前から尾骨が痛むそうです。 症状が出るのは、 長時間座った時と立ち上がる時。 特にぶつけたりといったきっかけば思い当たらないそうです。
また子供なのに腰痛になった… レントゲン検査で腰椎分離症と診断された… 痛みが長引いて心配… 腰椎分離症なんて診断名を聞くと怖くなってしまうけど、 どんなものか分からないし、とにかく心配。 という方に向けて、小学6年生男子の症例をご紹介します。
小学2年生男の子の症例です。 症状は、学校のある日にだけ発作のように起こる吐き気と腹痛です。 小児科では特に異常が見つからず精神的なものではないかと言われたそうです。その後1ヶ月経っても症状が改善しないため、当院のホームページを見て来院されました。...
子供が1人で出かけるようになると心配… 「気をつけなさい」と言っても理解してるのかわからない… 突然飛び出したりするし…、 いくら言い聞かせてもやっぱり不安になってしまう。 このような心配は多いと思います。 そこで、特に小学校低学年の子供たちについて、知っておくべき交通に関する心理を解説します。
従来医療現場で言われてきた小児の腰痛の考え方に対して、 近年は新たな考え方に変わってきています。 小児の腰痛はまれであり、重篤疾患の可能性が高いとの内容が多くの医学雑誌に記載されていました。 近年の研究では小児や青少年の腰痛は一般的であり、...
・5歳以下の子供 ・手を持って引っ張った ・片方の手を使おうとしない ・手に触ろうとすると嫌がる 上記の項目に当てはまるようなら、子供の肘の亜脱臼、「肘内障」が疑われます。 亜脱臼と聞くと何だか心配になってしまいますが、肘内障とはどういうものなのかを知っていれば大丈夫。 少し安心できるものです。