頭痛

頭痛の種類


頭痛はいろいろな原因で起ります。

その多くは慢性の頭痛で、頭の骨より外側の部分にある血管や筋肉が痛むことによって起こっています。


 その代表的なものが緊張型頭痛と片頭痛の二つで、頭痛全体の90%以上を占めると言われており、こういった頭痛は機能性頭痛とも呼ばれます。

  1. 1. 片頭痛

  2. 2. 緊張型頭痛

  3. 3. 群発頭痛


この様な機能性頭痛は、CTやMRIで原因を突き止める事はできません。

片頭痛


 片頭痛では、頭の片側または両側が脈打つようにズキズキ痛みます。 月に1~2度とか、週に1~2度の頻度で発作的に起こるのが特徴で、吐き気や嘔吐を伴うことが多くあります。

 動く事で痛みが増し、仕事や勉強が手につかないことがありますが、片頭痛自体が命にかかわることはありません。

 

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こりやすくなります。

 片頭痛のメカニズムはまだいろいろな説があり、すべてが解明された訳ではありません。


 ただ大きなメカニズムとしては、何らかの原因により自律神経がバランスを崩し血管を収縮、または血管を収縮させる物質を放出させるということなのです。


緊張型頭痛


  首から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、乳酸などの痛みを発生させる物質が筋肉にたまり、 これが痛みの受容器を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。

 精神的なストレスが原因で頭痛を発症するケースもあります。 精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能低下を起こし頭痛を引き起こしてしまうのです。


 体を温めたりマッサージで筋肉のコリをほぐしたりすると一時的におさまりますが、また筋肉が緊張してくると頭痛も発生します。


頭痛の原因は様々です

 さまざまな頭痛、特に機能性頭痛に関しては神経の機能がとても重要となっています

 神経機能がうまく働かなくなることが、さまざまな形で頭痛を引き起こす原因となります。
 

 筋肉をコントロールしているのは神経です。この神経はちょっとした事でもバランスを崩しやすく、うまく働かなくなることがあるのです。

 例えば、神経のバランスが崩れると筋肉にうまく指令が伝わらなくなるためコントロールすることができなくなり、結果として筋肉の緊張を生んでしまい緊張型頭痛を引き起こします。


 緊張型頭痛は筋に関連する神経、片頭痛は血管に関連する自律神経、両者とも神経のバランスが崩れた時に症状が出やすくなります。


 当院の頭痛施術は、神経系に直接アプローチしていくので症状改善の近道です。

   

改善のポイントは脳、神経の働きです


長引く首の痛みや激しい頭痛、シビレ、自律神経症状にはカイロプラクティックをお勧めします。


 筋肉の緊張や自律神経の乱れから生じる頭痛は、マッサージや電気治療では改善しないことがあります。

 長引く首の痛みや激しい頭痛、自律神経の乱れから生じる症状にはアクティベータ(保険外施術)をお勧めします。 

  
 神経反射を利用した検査法を用いて、神経からの命令がしっかりと全身の関節に伝わっているかを足から首までテストします。 

 異常反応がでている部位を特定して、適度な刺激(30〜50Hz)を与えます。 

  痛みもほとんどなく安全な施術です。

自律神経のバランスが整います


 天気、気圧、気温、日常のストレスなどがきっかけで乱れやすいのが、自律神経の特徴です。

(頭痛、不眠、涙目、眼精疲労、口の渇き、のどの違和感、めまい、ふらつき、耳鳴り、動悸、食欲不振、胃もたれ、便秘と下痢を繰り返すなど)


 長引く首の痛みや頭痛持ちの患者さんには、上記のような自律神経症状が伴うことがよくあります。

 当院の施術によって自律神経が整うと、関係する症状は軽くなっていきます。


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