メンタル症状

ネガティブな感情を開放する感情へのツボ療法
EFTの絵本より

人はささいな出来事でも悩んでしまいます

 私たちは、あれこれ悩んだり気にしたりしてしまいます。
 
 
 ささいな事が気になって頭から離れなくなりイライラしたり悲しくなったり…
 
 このようなストレス状態が長く続くと、知らずしらずのうちに脳に負担をかけてしまい、身体や心にも影響をおよぼします。 
 

このようなお悩みはありませんか?

✅ 物事を悲観的にとらえてしまう

 
✅ 不完全な自分を責めてしまう
 
✅ 痛みがあり気持ちが落ち込んでしまう

✅ なんとなく不安になる
 
✅ イライラしやすい
 
✅ 悲しい気持ちになってしまう
 
✅ パニックになりやすい
 
 

上手に気にしない、悩まない

 悩むこと自体は悪いことではありません。

 

 しかし、中には悩むほどではないことを深刻な問題としてとらえてしまい、将来のことまであれこれ悲観的に考えて、無性に不安になったり悲しくなったりすることがあります。
 
 悩み事は人それぞれですが、その人の性格や物事のとらえ方によってもその深刻度が変わります。
 
 できることならどうでもいいことは気にせず、必要なことだけを気にして生きていけるとよいですね。
 
 
 「ポジティブ思考になればいい」などと言われることもありますが、うまく気持ちを切り替えられる人もいれば、1人で頑張ってもうまくいず、かえって苦しくなってしまう人もいます。
 
 感情をコントロールするコツをつかみそれを習慣化することができれば脳は学習し、それまでのネガティブなくせも変わってきます。
 
 そうすると自然と良いところに目が向くようになり、物事をポジティブにとらえることができるようになるのです。
 
 
 このページをお読みいただき、あなたの気持ちを切りかえる手助けになりましたら幸いです。
 
 

どうしてポジティブに考えられないの?


  世の中には「ポジティブ、楽観的」な人がいる一方で、「ネガティブ、悲観的」な人もいます。

 

 両者の差は何なのでしょう?
 
  ○ 家庭生活に不満がある…
 
  ○ 職場でツライことがある…
 
  ○ 友人のあの一言が許せない…
 
 
 など、世の中には引きずってもしょうがないけど割り切れない出来事があふれています。
 
 このように、ネガティブな出来事は印象深い出来事として、思い出されやすいように脳に記憶されており、ふとした時に思い出してしまいます。
 
 
 そんな時、「怒り、悲しみ、恐怖、不安」といった様々な感情が生まれます。
 
     

理屈がわかれば安心できる

人間にある2つの心


  人間の脳には、イヌやネコなどの動物やトカゲなども持っている原始的な脳(扁桃体)と、人間やサルのように高度な動物で発達した理性的な脳(前頭葉)があります。

 

 人間の脳の構造からして、「意識的な理性の心」と「無意識(潜在的)な本能の心」の2つの心が存在していると言えます。
 
 
脳の偏桃体の興奮を前頭前野がコントロール
前頭葉と偏桃体

乗りこなす人間と従う馬

 原始的な「動物脳(扁桃体)」を、理性的な「人間脳(前頭葉)」を、その馬を乗りこなす人間に例えてみましょう。

 

 馬が何かに驚いたり、怒って暴れ出そうとしても、乗り手がしっかりとコントロールすることができれば、馬はすぐに落ちつきをとり戻し、うまく乗りこなすことができます。


ところが、
  • 馬が興奮しやすく、すぐに暴走してしまう
  • 乗り手が未熟で暴れる馬を制御できない
 
といったように、人間が馬をしっかりとコントロールすることができない状況では、上手に乗りこなすことができません。
 
 馬の暴走が長引けば人間は疲れてしまい、ますます制御することが困難になってしまうでしょう。

理性と本能

 こうした、「馬」と「人間」の例えは、脳の「前頭葉(理性)」と「扁桃体(本能)」の関係性と似ています。

 「怒り、不安、悲しみ、恐怖」といった本能的な感情は、扁桃体の働きによるものです。


 こうした感情によって扁桃体が興奮しても、前頭葉がしっかりと働き興奮を鎮めてくれれば、扁桃体の暴走は起こりません。

「仕事でミスをしてしまった」「不安」といった状況でも、前頭葉が働くと「明日しっかりと対処すれば大丈夫」といったような、前向きな考えができるからです。


 ところが、嫌な感情を引きずってしまう、仕事が終わって帰宅してからも嫌な出来事が頭から離れないという人も多くなっています。
 このように、不安やイライラが多い人は感情のコントロールができていないわけですから、前頭葉の働きが低下している可能性があります。


脳が疲れてしまう

 今は、脳の機能を画像で見ることができるようになりました。

 たとえば、うつ病の人は前頭葉の働きが低下していることが分かっています。

 うつ病の人の特徴として、「感情をうまくコントロールできない」ことがあります。これは、前頭葉が扁桃体の興奮をうまくコントロールできていないことを示しているといえます。


 前頭葉の働きが低下すると扁桃体が暴走しやすいことは、乗り手がうまく馬を乗りこなせず暴走してしまうことを例に説明しました。

 前頭葉の機能低下は、ストレスによって引き起こされる脳疲労によるものです。

 ストレスによって扁桃体(馬)が興奮し、制御すべき前頭葉(乗り手)が疲れてしまうわけです。


前向きな自分を取りもどすには

前頭葉を元気にする

 前頭葉がしっかりと働いていれば、扁桃体の暴走は起こりません。

 低下した前頭葉の働きをとり戻す方法は、いくつかあります。

  • 睡眠
  • 運動
  • 読書
  • マインドフルネス

 これらを実践すると前頭葉の働きは活性化します。

 
 ただ、その時のコンデイションによっては、取りかかろうと思ってもうまくいかないかもしれません。

 そんな時には、やることのハードルを低く設定し、少しずつでもはじめることが大切です。そのためには、うまく進めていくコツを学ぶことも必要かもしれません。

扁桃体を落ち着かせる

 扁桃体の興奮を鎮める方法を知ることで、感情があふれてしまうことを防ぎます。

  • 深呼吸をする
  • タッピングする
  • 笑顔をつくる

 これらを実践すると自律神経のバランスが整い、扁桃体の暴走を防ぐことができます。


カウンセリング + EFT

感情のためのツボ療法。ネガティブな感情を開放しポジティブな感情に置き換えます
EFTの絵本より

 

  EFTはネガティブな感情を解放する心理療法の1つで、「感情のためのつぼ療法」とも呼ばれています。 

 
  過去の記憶に付着している感情を見つけ、いらない部分だけを取り除きます。
  • 物事の考え方や捉え方を変えたい
  • 心理的問題やそれに関連する痛みを解消したい
  • EFTを用いたセルフケアを覚えたい

        60分   6,480円

                    


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