自律神経失調症

 あなたは、自分が自律神経失調症になっているのではないかと不安になる事はありませんか?

 

 自律神経の乱れは誰にでも起こりえます。はっきりとした身体の病気がないのに様々な症状がでてきます。

 ストレスが続いて心理的に不安定だったり、症状が気になって不安が増したりするとその症状が悪化したり長引く事があります。
 
 
 そうなる前に下記の項目でチェックしてみましょう。

 

あなたは大丈夫ですか?

自律神経失調症のチェックをしてみましょう

☑️ めまい、耳鳴り、立ちくらみがある


☑️ 胸がドキドキしたり締め付けられるような感覚がある

☑️ 息苦しくなる、呼吸が早く浅くなる

☑️ 夏でも手足が冷える

☑️ 胃の調子が悪い、胸やけをしやすい

☑️ 便秘や下痢を繰り返す

☑️ 肩こりや腰痛が長引く

☑️ 手足がだるい、しびれる事がある

☑️ 朝スッキリ起きられない

☑️ 不眠、悪夢をよく見る

☑️ 顔や手足に汗をかきやすい

☑️ やけにまぶしく感じることがある

☑️ 喉がつまる、飲み込みづらく食欲もない


 あくまでも目安ですが、5個以上あてはまるようでしたら自律神経失調症を疑って専門の医療機関を受診する事をお勧めします。



自律神経失調症とは?

 自律神経とは、自分の意思とは関係なく常に働いている神経のことです。 

 
 
 例えば、心臓や胃腸を働かせたり、血管の収縮、または汗をかいたりといった、人間が自分の意思では制御できない部分の働きをになっています。 
 
 
  自律神経は、人間が活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に働く交感神経と、休息している時、リラックスしている時、眠っている時に働く副交感神経とがうまく切り替わり交代で働くため、日中は活発に活動し夜はリラックスして眠る事ができます。
 
 
 交感神経と副交換神経のバランスが崩れると様々な症状が現れます。
 
 
 

めまい、耳鳴り

 めまいや耳鳴り、難聴なども自律神経失調症に多い症状です。自律神経の乱れからくる血流の悪化や脳の機能低下によってこういった症状が現れます。


 耳鼻科を受診して異常が見つからない、処方された薬を飲み続けても改善されないようなら自律神経の乱れが原因かもしれません。


胸がドキドキして締め付けられる

 心臓が急にバクバクしたり、胸が締め付けられる感覚がでてきます。


 そのきっかけは人それぞれですが、精神的なストレス、温度湿度、外出先での不安などといった様々な条件で出現することがあります。


呼吸が浅くなる

 自律神経失調症の人は呼吸が浅く早くなっていることがあります。これは無意識なことが多いので意識して深呼吸してみましょう。


 呼吸が浅いと体の酸素が不足してしまいます。酸素不足によって体に不調が現れるとストレスが増し、更に緊張してしまいます。

 呼吸が浅いと吸う方にばかり意識が向きがちですが息を吐く事も大切です。十分に息を吐く事ができていれば、自然と空気が入ってきます。


手足の冷え

 手足が冷えても多くの人はただの冷え性としてあまり気にとめることはありません。


 しかし、血管の収縮を調節しているのは自律神経であり、緊張して血管が収縮すると血液の流れが悪くなり手足の冷えが生じます。

 また、血液によって運ばれる酸素が不足すると筋肉や神経などの組織が酸欠状態となり、痛みや痺れ、脱力などが起こります。


胃腸の不調、胸やけ

 消化器系の臓器(食道、胃、小腸、大腸)も副交換神経の支配を受けて活動しています。


 そのため、自律神経失調症になると胃や腸の働きが低下して胃の不調や便秘、下痢、食欲不振などが現れます。

 また、胃酸が出すぎて逆流性食道炎といった症状が現れることもあります。


肩こり、腰痛

 肩こりや腰痛の原因は様々ですが、自律神経の乱れから痛みが長引くことがあります。


 交感神経が働きすぎて血行が悪くなり痛みの物質が発生したり、脳の働きが低下して痛みに過敏になることがあります。


 他にも自律神経症状があって肩こり、腰痛が長引くようであれば自律神経失調症が原因かもしれません。


光がまぶしい

 瞳孔を開いたり閉じたりして目の中に入る光の量を調節しているのも自律神経です。自律神経のバランスが乱れるとそのコントロールができなくなり、明るいところでも瞳孔が開きっぱなしになりまぶしく感じます。



のどがつまる、違和感がある

 自律神経失調症になると、喉が詰まったり物を飲みこみにくくなることがあります。耳鼻科を受診して異常が見つからないようであれば、自律神経の乱れが原因かもしれません。


 また、唾液が出にくくなり口やのどの渇きを覚えたり、食べても味がしなくなることもあります。


原因不明の症状

 このように自律神経失調症の症状は様々であり、病院では原因不明と言われることもあります。症状が長引くと不安が強くなり症状が悪化してしまうこともあります。


 自分の状態をチェックして自律神経の乱れが疑われたら、1度ご相談ください。

痛みや自律神経症状の改善

アクティベータテクニック


 アクティベータテクニックとは…

 専用の器具を利用して神経の流れを整えます。
 
 施術は安全で、スピード、力、方向全てが正確です。

 休んでいた神経の流れが活発になるので、身体や内臓も元気に働くようになり、身体的な痛みはもちろん自律神経の乱れも整って身体全体がスッキリします。

EFT(感情解放テクニック)


 EFT (感情解放テクニック) とは…

 ネガテイブな感情を解放する心理療法の1つで「感情のためのつぼ療法」とも呼ばれています。
 
 物事を前向きにとらえられるようになり、ストレスも感じにくくなります。
 
 やり方はシンプルです。いろいろな問題に試してみましょう。