交通事故の治療は、整骨院でも受けられます。
画像検査や薬は使えませんが、他にたくさんのメリットがあります。
病院と整骨院をうまく使い分けることをお勧めします。
健常者と急性期頚椎捻挫患者のMRIを撮って比較すると、
椎間板や骨の変性は両群とも加齢とともに高頻度となり、両群に差は見られないようです。
むち打ちと診断されて、
「レントゲンでは異常がないので、痛み止めと湿布をだしておきます。」
この言葉を患者さんがどう解釈するかで治りが変わります。
「異常がないのになんで痛いんだろう?」
「薬と湿布で本当に良くなるのか?」
交通事故によるむち打ちでは、患者さんの不安や心配なども痛みが長引く原因となります。
レントゲンやMRI画像を見て、構造異常を指摘されただけでも、患者さんの脳は不安や恐怖を感じます。
「怪我は大した事がないので、通常なら⚪️⚪️位の期間で治ります。しかし、不安な気持ちや痛みによるストレスで痛みが強くなる事もありますので、定期的に治療していきましょう」
このような説明であれば患者さんは安心し、回復も早まるのではないでしょうか?
むち打ち症は、「外傷性頚部症候群」や「頚椎捻挫」といいますが、
一般的には「むち打ち損傷」という呼び方をされています。
検査をしても異常は見つからず、安静を指示されて経過を見る事がほとんどで、
多くの場合は数週間で症状が落ち着いてきます。
一般的に保険会社からは、交通事故のむち打ち症に対する治療期間は3ヶ月以内と言われる事が多く、
症状がそれ以上に長引くと、治療打ち切りなどといったトラブルの原因になる事もあります。
症状が長く続く人がいる事も事実なのですが、特定される原因があるわけではないので、
「症状固定」として保険治療は打ち切りにとなるケースがあります。
しかし、検査で異常が見つからなくても症状が長引いて、辛い思いをしている患者さんも多いのが現実です。
慢性症状は、怪我や病気が治った後も痛みが続いている状態です。
急性期とは違うアプローチで治療にあたることが必要です。
症状を慢性化させないために、
○ 患者さんに正しい情報を与えて安心させる。
○ 痛みを早期に取り去る。(痛みを記憶させない)
といった事が大切だと考えています。
あおふじ整骨院では、一人ひとりのお悩みを解決するために、あなたを全力でサポートします。
あおふじ整骨院では、スポーツや交通事故によって発生した慢性痛の治療も得意としています。
当院では、
施術は院長が行います。
予約優先制となっております。
交通事故のトラブル等には法律事務所をご紹介します。