慢性痛に多いのが、日によって痛い場所が変わるという訴えです。
始めは左の腰が痛かったのに、治療しているうちに右が痛くなったとか、全体が痛くなったという人もいます。
この時、大抵は最初に痛かった左側の痛みは緩和しています。
人の身体には、痛いところと違う場所に更に強い痛みを与えると、もともとの場所の痛みが和らいだり感じなくなったりします。
この仕組みは、「広汎性侵害抑制調節」と呼ばれていて、
痛みの信号が幾つも一度に入ってきた時はもっとも緊急を要する場所の痛みだけが伝わり、
他の痛みには鎮痛作用が働き痛みが抑えられる仕組みになっています。
(参考 熊沢 孝朗 著 痛みを知る)
痛い場所が移動するのも、
最も痛かったところが和らいだりため、
広汎性侵害抑制調節によって抑えられていた痛みが順番で認識されたのだと思われます。
ここで痛みを回復させるのに必要となるのが、「痛みに注目しない」ことです。
左の腰が良くなった事に注目しましょう。
「まだ痛い」、「腰全体が痛くなった(悪化した)」と考えていると、脳のペインマトリックスが活性化して、悪化や慢性化のきっかけになります。
「左の腰は良くなった(回復してきた)」と感じれば、脳の側坐核が活性化してドーパミンやエンドルフィンを放出し回復します。
脳に安心感と期待感を与えましょう。
あおふじ整骨院では、スポーツや交通事故によって発生した慢性痛の治療も得意としています。
当院では、
施術は院長が行います。
予約優先制となっております。
交通事故のトラブル等には法律事務所をご紹介します。