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耳鼻科では原因不明!長引く喉の違和感

自律神経によるのどの違和感はヒステリー球とも呼ばれる
喉につっかえる感じがする…

喉に違和感がある…

喉に異物感がある…

飲み込みづらい…

原因を確かめようと耳鼻科に行ったけど、「特に異常はありません」と言われ、漢方で様子をみたけど改善しない…

という患者さんが来院されました。

自律神経の乱れによって、口が渇いたり、喉に何か詰まった感じなどの症状が現れることがあります。

これらの症例について解説します。


5ヶ月の間改善しない喉の違和感

5ヶ月前から喉の違和感が出現し、病院に行ったけど改善しない。

このような訴えでした。


 原因不明の症状が長引くと不安になりますよね。


 実は、自律神経の乱れから「のどの違和感」が生じることがあります。


 のどに何か引っかかった様な感じがしたり、口やのどが渇いたり(ドライマウス)といった症状が特徴です。

          

自律神経症状とその原因

 自律神経の乱れから生じる喉の症状は「ヒステリー球」とも呼ばれ、内科や耳鼻科で検査を受けても異常が見つからないことも…


      【喉の症状】

◉ 喉の詰まり感、異物感

 喉に異物感があり、何か引っかかる感じや詰まったような感じがあります。



◉ 飲み込みずらさ

 喉の筋肉が収縮して食堂が締め付けられるため飲み込みずらさがあります。



◉ 息苦しさ



◉  咳

 風邪などの症状と違った、乾いた咳になります。


ストレスが原因となる

 自律神経の乱れは、不規則な生活やストレスも原因となります。
 ストレスの原因は人によって様々ですが、そのストレスを本人が自覚していないことも多く、対処法が分からずお悩みの方も多いです。
     
 患者さんは、ちょうど発症した頃に強いストレスを感じていたそうで、
 耳鼻科に行っても異常は見つからず、漢方薬などを試しましたが改善が見られませんでした。

症状は条件反射的に生じる

相談に来られた時期には、もうストレスは解消されていました。

しかしながら、心因性の症状は長期化してくると、心理的な問題の部分が見えなくなり、症状のみが出現しているようにも見えてきます。

その喉の症状だけが条件反射的に生じてきて、
自分の意思とか、感情とかいったところは無視されて、症状のみが出現するわけです。


まとめ

心理的な部分は解消されているケースでは、自律神経のバランスが整えば、症状も軽くなっていくことが多いです。

運動、睡眠、食事などといった生活習慣の改善で良くなることもあります。

症状が長引くと、「もう治らないんじゃないか」という不安を抱えることになり、それもストレスになります。

そんなところから、正しい知識と前向きな考え、加えて、それに従った行動も大切です。


 長引く辛い痛みで来院される方にも共通しますが、「原因が分からない」、「とにかく辛い」といった方は、
痛みのストレスや「不安、恐怖」といった感情が脳の機能を低下させることもあります。

そして更に症状が悪化していくという悪循環。

こうした多くの症状には「脳の働き」が関係しています。 




    自律神経症状のぺージもご参考になさって下さい。