脊柱管狭窄症の診断をされたら歩かず安静にするべきか?

 
 当院には脊柱管狭窄症と診断されて、歩くのを控えているという患者さんが多く来院されます。

 本日来院された80歳代の女性もやはり痛いから歩いていないとお話されていました。

 高齢者の約7割に脊柱管狭窄症があるというデータがあります。ですが、その人達が全員痛くて歩けない訳ではありません。

 それどころか歩かないために身体が衰えたり、歩くことへの不安や恐怖が増加して歩けなくなるなんてことにもなりかねません。


痛いから歩いてはいけない?

 脊柱管狭窄症の代表的な症状に「間欠性跛行」があります。

 歩いているうちに神経が通っているトンネルが狭まり神経を圧迫するため、痛みやシビレで歩けなくなるというものです。医療機関では、腰を反らしたり必要以上に歩かないように指導されることもあります。


 しかし、画像検査で脊椎の異常が見つかっても、それが痛みと関連しているのか本当のところは分かりません。高齢者のほとんどが加齢による骨の異常を抱えていますが、痛みがない人も多く構造的な異常があるから症状が出ているとは言えません。


腰痛に対する信念

 腰痛が長引いたり次々と入ってくる誤った情報などによって、腰痛に対する悲観的な考えが生まれます。そしてそれが信念のようになって過剰な疼痛回避行動をとってしまうことがあります。

  • 痛みは有害である
  • 痛みが完治しなければ仕事や日常生活に戻れない
  • 身体を動かすと痛みが強くなる
  
 このような悲観的な考えが「痛いから動いてはいけない」といった信念となり、一日中横になっていたり歩くことを避ける生活になり回復を遅らせる原因となります。


疼痛行動

 腰痛が長引いたり、車椅子生活や寝たきり生活を連想させるような診断名を告げられるようなことがあると、痛みに対する不安、恐怖感が強くなってきます。

 ''痛いから〇〇できない、じっと寝ている''といった考え方や行動をとるようになり、身体機能の低下や気分の落ち込みなどが生じ痛みが増してくるという悪循環に陥ります。


前向きな考えを

 腰痛を伴う脊柱管狭窄症が見つかったから歩くのを控える。これは痛みの改善に決してプラスとは言えません。

 動かさなければ動くのが苦手になり動かすことが怖くなります。そして、疼痛回避行動が増えて痛みの回復も遅くなります。多くの研究をレビューした結果でも安静で何かしらの利益が認められた研究は一つもありません。

 「痛みはあるけど〇〇ができた」といった前向きな考えを持ち、できることから行動していくことが大切です。

        

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