腰から足先にかけての急な痛み

 70歳代女性のMさん。

 4日前から急な腰下肢痛が生じ、良くならないため当院に来院されました。



 当院を知ったきっかけは、バスに乗っていた時に他の乗客があおふじ整骨院の話題で会話しているのが聞こえて、良さそうだなと思って来院してくれたそうです。


 以前痛みが出た時に病院で診てもらい、脊柱管狭窄症と診断されたことがあるそうです。



 症状は、腰、右下肢後面、足裏までの痛みがあり、歩くのも休みながらとの事。



 草むしりを頑張りすぎたのが原因ではないかとお話しされていました。



 そのお話の中で、「植木屋さんがうるさいから草むしりをした」というのが気になりました。



 庭木の手入れは植木屋さんに頼んでやってもらうそうなのですが、その植木屋さんが、



「草が生えすぎてみっともない」「こまめに取ればこんなにならない」といったようなことを言ってくるそうなのですが、それがすごく嫌になるそうです。



 このようなストレスを抱えながら作業をした結果、歩くのも困難になるほどの痛みが出てしまいました。



感情と痛み

  植木屋さんの言葉に対して、Mさんの内側にはいろいろな思いがあったようです。



 「やらなければいけないのは分かっていても身体がきつい」「植木だって前には自分でできていたのに、今は嫌な相手に頼まなければならない」


 
 このような不快な気持ちを我慢したり、見ないふりをしながら感情を抑圧して草取りの作業を頑張ったため、今まで経験のないほどの痛みが生じたのではないでしょうか?


 感情を抑圧して自分の感情に気づかないまま頑張ると、気持ちや身体の変調として現れることがあります。



  脳の扁桃体は興奮しストレスホルモンが放出されます。交感神経が働きだして血管は収縮し血流は低下します。


 このような反応も短時間であればいいのですが、長期になると痛みを鎮めるシステムがうまく働かなくなり、痛みが長引くことになります。


 治療はアクティベータを使用しました。


 神経の流れが正常化すると身体の余計な緊張は軽くなり、力も入りやすくなります。



 施術後は楽に歩けるようになったようです。


 痛みや不調の原因には、身体的なストレスだけではなく感情面が関わることがあります。その事を知っておくと、長引く問題を解消するのに役立つかもしれません。