60歳代女性、3ヶ月以上続く左膝の痛みでスポーツを制限しているそうです。
スキー、テニス、エアロビなどといったスポーツをやられています。
痛みのためにやりたい事をやれないストレスは大きいと思います。
特にスキーは準指導員の資格を持っていて、初診が3月上旬だったためシーズン中の回復を望まれていました。
ちなみに私も大学時代にスキーの準指導員を取得しており、お話に共感できる部分がありました。
病院でレントゲンを撮り異常なし、ヒアルロン酸の注射を何度か打ちましたが変化がないそうです。
痛みがあるのは左膝の裏。仰向けで股関節と膝関節を曲げた時には、すねの外側の筋肉に痛みが出ました。
どちらも痛みが出るのは膝下の筋肉部分。関節の外ですから、関節内への注射では効果が見られなかったのかもしれません。
運動できないストレスも痛みの回復に悪い影響を及ぼすと考えられます。
痛みが完全になくならなくても、少しずず動かすことをお勧めしました。
アクティベータにて神経のバランスを整え、再び股関節と膝の屈曲をやってみると痛みは出ませんでした。
神経働きがうまくいかないと、筋肉の異常な緊張が現れます。股関節や膝を曲げた際に緊張した筋肉による圧迫が加わり、血管が圧迫されて血流が低下し痛みが発生したのではないでしょうか。
3回目の来院時には随分と良くなっており、スキーに行くこともできているそうです。
痛みの元は画像検査では分からない部分も多く、特に慢性痛は痛みの仕組みが様々なので注意深くみることが大切です。