脊柱管狭窄症4回の手術

当院に通われている80歳の男性は、脊柱管狭窄症の手術を4回受けたそうです。


そして、現在お困りなのが、脊柱管狭窄症の典型的な症状である間欠性跛行です。


100メートル程歩くと足が痛み始め、200メートル歩くと一旦休まなければそれ以上歩けません。


4回も手術をしたのに治らないなんてことがあるのでしょうか?



研究によると、


腰の再手術の改善率は45%(20%は悪化)
3回目の手術では25%(25%は悪化)
4回目では15%(45%は悪化)


というように、回数を重ねる程改善率は下ります。


患者さんによると、3回目までは手術後しばらくの間良かったそうですが、4回目の手術は全く効果がなかったそうです。


こうなると、痛みの原因が脊柱管狭窄症とは別にあるのかもしれません。


こういったところからも、手術を受けるか受けないか、よく考えて慎重に選択することが大切です。