関節を構成している靭帯や筋肉などの組織は神経によって支配されています。
例えば、脳からの命令が神経によって伝えられ筋肉が働きます。また、筋肉は伸ばされている、縮んでいるといった状態を脳に伝えます。
しかし、神経の流れの異常によって脳と組織の正確な情報交換ができなくなると、ある筋肉は異常に硬くなったり、力がうまく入らなくなったりします。すると、次第に身体のバランスは崩れてきてしまいます。
この状態でトレーニングや競技を続けていると本来の動きができなくなり、その結果スランプやパフォーマンスの低下につながります。
そして、筋肉や関節への負担が増え、関節の機能障害が生じる事があります。
一旦関節の機能が低下すると、安静や筋肉のメンテナンスではうまく回復しないことがあります。働きを低下させた部位を代償するために他の神経が過剰に頑張り、生じたバランスの乱れから関節の軸が変化していきます。
本来誰にでも備わっている自然治癒力が低下し、痛みや不調が長引くことになります。
コンマ1秒を争うスポーツにおいて、自身では気がついていない神経のアンバランスを正常に保つことは非常に大切になります。
当院では、アメリカで信頼されているアクティベータ器を用いて神経の流れに直接アプローチします。
神経のバランスが整うと身体は正常に働きだし、異常な筋肉の緊張が和らぎ力の入り方のバランスが整います。
その結果、ケガの予防やパフォーマンスの向上が期待できます。
日本ではあまり一般的ではないカイロプラクティックですが、海外に目を向けるとアメリカをはじめオーストラリア、EU諸国など約40カ国で法制化されています。
スポーツ界においては、100メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルトがカイロプラクティック・ケアを受けていることが知られています。
心が身体やパフォーマンスに与える影響はとても大きく、心を強くすることで持ち合わせている能力を向上させていけるようになります。
現場の指導者を始め選手においても、多くの人は心理面の重要性は分かっていますが、自分自身の心理面がどうなっていて、またどのように強化していけばいいのかに気づいていないことがほとんどです。
人は潜在意識の中で知らず知らずのうちに限界を設けてしまっています。「自分の能力ならこんな程度だろう」といった思考が働き、いろいろな事に制限を設けて能力を最大限に発揮することにブレーキをかけてしまっています。
アスリート自身が無意識に属していると信じているメンタルな安心領域があり、たいていの場合その領域に収まる成績でプレーをします。
自分が新しいレベルに到達することに対していくつもの潜在的な不利益が存在し、指導者や身近な人達の言葉、特定の競争相手の存在、特定の会場、それらに伴う過去の記憶の影響は選手のプレーに影響を与えます。
たとえ自分の苦手な特定のパートを練習し改良したとしても、全体的なパフォーマンスにおいては自身が属している安心領域に収まるプレイをしてしまいます。
当院では、あなた自身の思考パターンがどうなっているかに気づき、ネガテイブな感情を取りさるサポートをしています。
↓ EFTタッピングの動画 ↓
EFTはネガティブな感情を解放する心理療法の1つで、「感情のためのつぼ療法」とも呼ばれています。
過去の記憶に付着している感情を見つけ、いらない部分だけを取り除きます。