不安や恐怖を感じているのは原始的な脳

 急に痛みが出現したりその痛みが長引いたりした時、人によって痛みの感じ方の程度が違うことがあります。

 その時の感情も「そのうちに良くなるのだから大したことない」と感じる人と、「大丈夫かな?、このまま治らなかったらどうしよう…」といった不安や恐怖を強く感じる人がいます。


 人が痛みを感じた時に脳の「大脳辺縁系」が活動します。

 この大脳辺縁系は犬や猿でも持っている脳の原始的な部分で、「不安、恐怖、怒り」といった情動をつかさどるところです。


 つまり、人はどこかが痛い時「不安、恐怖、悲しみ」といった感情も同時に感じているのです。


原因不明の痛み

 通常痛みが発生する時はケガや病気などの原因があるものだと思いますよね。

 ところがケガなどのはっきりとした原因がなくても痛みが生じ長引くことがあります。


 激しい怒りや不安、ネガティブな感情がストレスとなって心や身体に様々な影響を与えています。


 人がストレスを感じると自律神経系やホルモン系に変化が現れます。


 緊張したり強い怒りや不安を感じた時には、胸がドキドキしたり胃が痛くなることがあります。
   
 呼吸、心拍、体温、消化といった人が無意識に行っている体の働きは自律神経によってコントロールされており、ストレスがその自律神経バランスに大きな影響をあたえます。


 また、ストレスを感じると脳内物質であるドーパミンやエンドルフィンが減少したり、ストレスホルモンとも呼ばれているコルチゾールが過剰に分泌されたりします。

  強力な鎮痛作用を持つエンドルフィンの減少によって痛みを余計に感じたり、過剰に分泌されたコルチゾールは痛みや免疫力に悪影響を及ぼします。

 このようにして、病院に行っても原因が見つからない痛みや不調が生じることがあるのです。


脳が働きをコントロールする

 自律神経系やホルモン系をコントロールしているのは脳です。

 ストレスがかかるとまずは脳が反応し、脳が誤作動を起こすことによって身体にも変調をきたしてしまうのです。

 それでは変調をきたした脳を正常化させるにはどうしたら良いのでしょう?


 一番の方法は、痛み、不安、恐怖にフォーカスしないことです。

 痛みや不安、恐怖などの感情の程度はどれだけそこに意識を向けているかで変わってくるからです。

 しかし、ネガティヴな感情にとらわれると、そこから抜け出すのは難しい場合があります。

 そんな時は、意識を他に向けることをお勧めします。


 ある患者さんに「不安やイライラのことを忘れている時はありますか?」と質問をしたところ、「掃除をしている時」との回答でした。


  掃除をする他にも、料理、編み物、パズルなどといった作業に集中している時は、意識がネガティヴな感情に向いていないため不安や恐怖は薄れていきます。

 痛みに関しても同様で、一日中そこに意識がいっているとやはり痛みの程度は強くなるのです。


 良くなったところやできるようになったことに注目し、意識を痛みから他のことに向けていくと痛みは抑えられネガティヴな感情も薄れていきます。

まとめ

 ここまでストレスを脳が感じ取り、身体や心に変調をきたすことをご紹介しました。

 当院には長引く痛みやメンタル面のお悩みをかかえた患者さんが多く来院されているのですが、物事の捉え方や考え方を変えて行動に移すことによってその症状が改善されることがあります。

 痛みが長引いたりイライラしたり不安になってしまう人にはそうなってしまう原因があるものです。

 そのため「気持ちの問題」と精神論で解決しようとしてもうまくいかないこともあります。

 身体や気持ちに不安を感じた時には今の自分のコンディションに気づき、それはうまく訓練することによって改善させることができることを覚えておいていただければと思います。




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