ストレスと腰痛のつながり

 検査をしても原因のわからない腰痛は、全体の85%以上存在します。


 
 そして、その大半には心理的問題、いわゆるストレスが関係しています。


 私たちは、いつも心と肉体を別のものとして考えていますが、



心と身体は密接に関係していて、ストレスによる不快な感情は脳機能の異常を引き起こし、痛みに過敏な状態をつくります。



 このようなお話をすると、「私にはストレスなんてないですから」なんて声も聞こえてくるのですが、



普段ストレスとして意識していなくても、潜在的に不快を感じていることは誰にでもあります。




 たとえば、暑い寒いといった気温の変化、家庭の問題、対人関係、または転職や引っ越しといった環境の変化、ときには楽しみにしているイベントでさえもストレスの対象になることがあります。


 いずれにしても、心理的ストレスが腰痛を引き起こすという仕組みがあり、



その原因となるストレスを本人は自覚していないことが多いのです。



 多くの人は、感情を見ることに慣れていないため、自分の心の状態に気づいていません。



 原因の見つからない腰痛が良くならない、または繰り返されるような場合、


自分の心の状態に注目してみることは、非常に大切なことなのです。